CANBASがS高、CBS9106についてASCO年次総会で追加情報
キャンバス<4575>がストップ高の854円に買われている。この日、米ステムライン・セラピューティクス社へライセンス導出した抗がん剤候補化合物「CBS9106(ステムラインにおける開発コード「SL-801」)について、現在シカゴで開催されている米国臨床癌学会(ASCO)年次会議でポスター発表が行われ、従来の発表に追加情報があったとしたことが好材料視されているようだ。
CANBASによると、先日公表された抄録では今年1月6日までに組み入れられた31症例について記載されていたが、今回のポスター発表ではそれ以降に組入れられたものも含め35症例が掲載されたという。また、現在まで、予測管理可能な安全性・忍容性プロファイルを示しているほか、既治療歴の多い多数の症例で腫瘍縮小を含む病勢安定を達成したとしており、2018年のうちにさらなるアップデート情報公表を予定しているとあり、開発の着実な進捗が確認できたとの見られている。さらに、現在CANBASが進めているCBS9106の日本・中国・台湾・韓国エリアでのライセンス導出交渉への好影響も期待できるとしており、企業価値の向上に寄与する見通しだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
CANBASによると、先日公表された抄録では今年1月6日までに組み入れられた31症例について記載されていたが、今回のポスター発表ではそれ以降に組入れられたものも含め35症例が掲載されたという。また、現在まで、予測管理可能な安全性・忍容性プロファイルを示しているほか、既治療歴の多い多数の症例で腫瘍縮小を含む病勢安定を達成したとしており、2018年のうちにさらなるアップデート情報公表を予定しているとあり、開発の着実な進捗が確認できたとの見られている。さらに、現在CANBASが進めているCBS9106の日本・中国・台湾・韓国エリアでのライセンス導出交渉への好影響も期待できるとしており、企業価値の向上に寄与する見通しだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)