伊藤園が3日続伸、今期経常は5%増で12期ぶり最高益更新へ
伊藤園 <2593> が3日続伸。1日大引け後に発表した18年4月期の連結経常利益は前の期比0.4%減の214億円で着地。続く19年4月期は前期比4.9%増の225億円に伸び、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
前期は主力のリーフ・ドリンク事業、タリーズコーヒーを展開する飲食事業ともに増収・営業増益を確保したものの、為替差損益の悪化が響き、経常利益は微減益となった。今期は「お~いお茶」をはじめとする飲料のブランドを強化するほか、簡便性商品を中心としたリーフ製品の販売拡大を目指す。
併せて、発行済み株式数の0.25%にあたる22万株(金額で10億円)を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース
前期は主力のリーフ・ドリンク事業、タリーズコーヒーを展開する飲食事業ともに増収・営業増益を確保したものの、為替差損益の悪化が響き、経常利益は微減益となった。今期は「お~いお茶」をはじめとする飲料のブランドを強化するほか、簡便性商品を中心としたリーフ製品の販売拡大を目指す。
併せて、発行済み株式数の0.25%にあたる22万株(金額で10億円)を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
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