エコス急騰、好業績と増配評価で一時17%高
エコス<7520>が急騰、一時前日比17%高の1495円まで上昇し2016年5月以来約2年ぶりの高値圏に浮上した。同社は茨城県と東京都を基盤とする中堅食品スーパーだが、低価格戦略が奏功して客数増加に結びつけている。10日取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想は売上高にあたる営業収益が1200億円(前期比2.3%増)と増収を確保、最終利益は24億円(同15.2%増)と2ケタ増益を見込んでいる。18年2月期の最終利益は20億8300万円(同34.2%増)だったことから、連続の2ケタ増益を達成する見通しとなった。また、株主還元にも積極的で前期年間配当を従来計画比5円増配の30円としたことも評価材料となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)