キーエンス<
6861>が一時1400円以上の上昇をみせたほか、安川電機<
6506>、ファナック<
6954>など設備投資関連が買いを集めている。きょう寄り前に内閣府から発表された2月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標である「船舶電力を除く民需」(季節調整値)は前月比2.1%増の8910億円だった。市場予想は前月比2.5%減であり、これを上回ったことから設備投資関連株にとっては追い風材料となった。米中貿易摩擦の問題も中国が柔軟な姿勢をみせたことで、同関連銘柄への過度な不安心理も後退している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)