中部電が続伸、今期経常を一転3%増益に上方修正、配当も5円増額
中部電力 <9502> が続伸している。27日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の1100億円→1250億円に13.6%上方修正し、従来の9.5%減益予想が一転して2.9%増益見通しとなったことが買い材料視された。
冬季の気温低下で販売電力量が増加したうえ、円高進行で期ずれ差損が縮小したことも寄与した。併せて、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は30円)に増額修正したことも支援材料となった。なお、火力発電所などの減損損失を計上したことで、最終利益は750億円→700億円に6.7%下方修正している。
株探ニュース
冬季の気温低下で販売電力量が増加したうえ、円高進行で期ずれ差損が縮小したことも寄与した。併せて、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は30円)に増額修正したことも支援材料となった。なお、火力発電所などの減損損失を計上したことで、最終利益は750億円→700億円に6.7%下方修正している。
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