富士通コンポーネント<
6719>が全体相場に逆行しカイ気配スタートとなり、一気に1000円大台に乗せた。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが強まるなか、日本でも官民を挙げたEV普及への取り組みが加速している。同社は電気回路をコントロールするリレーの大手メーカーでEV需要の拡大で恩恵を享受するとの見方が強い。18年3月期営業利益について会社側は強含み横ばいの10億円を見込むが上振れする可能性も意識されている。1月下旬から2月中旬にかけて、株価を大きく調整してきたこともあって、値ごろ感も意識され一気に切り返し態勢に入った。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)