ISIDが急反騰、今期経常は25%増で最高益、4円増配へ
電通国際情報サービス <4812> が急反騰し、昨年来高値を更新した。9日に発表した17年12月期の連結経常利益は前の期比15.8%減の56.4億円となったが、続く18年12月期は前期比24.7%増の70.3億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
前期は不採算案件の発生が響き2ケタ減益に沈んだ。今期は大手金融機関をはじめとする金融ソリューション部門や、製造業向けのエンジニアリングソリューション部門を中心に受注が伸びる見通し。研究開発や人材への投資拡大を、増収効果と利益率の改善で吸収し、大幅増益を計画する。併せて、前期の年間配当を50円→52円(前の期は50円)に増額し、今期も前期比4円増の56円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
前期は不採算案件の発生が響き2ケタ減益に沈んだ。今期は大手金融機関をはじめとする金融ソリューション部門や、製造業向けのエンジニアリングソリューション部門を中心に受注が伸びる見通し。研究開発や人材への投資拡大を、増収効果と利益率の改善で吸収し、大幅増益を計画する。併せて、前期の年間配当を50円→52円(前の期は50円)に増額し、今期も前期比4円増の56円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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