ステラケミファが急落、無水フッ酸価格急騰で18年3月期営業利益予想を下方修正
ステラ ケミファ<4109>が急落している。前週末9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を47億円から21億円(前期比52.0%減)へ、純利益を33億円から14億円(同50.4%減)へ下方修正したことが売り材料視されている。
活況な半導体市場を背景に、半導体液晶部門の出荷が好調を維持していることで、売上高は333億円から334億円(同11.9%増)へ上方修正したが、第2四半期に低下基調に転じていた主原料の無水フッ酸価格が下期から再急騰しており、これが利益を圧迫するとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高250億3400万円(前年同期比14.4%増)、営業利益22億8600万円(同33.9%減)、最終利益14億4100万円(同38.8%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
活況な半導体市場を背景に、半導体液晶部門の出荷が好調を維持していることで、売上高は333億円から334億円(同11.9%増)へ上方修正したが、第2四半期に低下基調に転じていた主原料の無水フッ酸価格が下期から再急騰しており、これが利益を圧迫するとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高250億3400万円(前年同期比14.4%増)、営業利益22億8600万円(同33.9%減)、最終利益14億4100万円(同38.8%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)