EMシステムが買い気配、4-12月期経常27%増益、株式分割も好感
9日、イーエムシステムズ <4820> が決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比27.2%増の27.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
主力の調剤システムのユーザー数が増加し、課金収入が拡大したことが寄与。クリニック向け医科システム事業が黒字転換したことも増益に貢献した。通期計画の32億円に対する進捗率は86.9%に達しており、業績上振れが期待できる状況にある。
同時に、2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表しており、株式流動性の向上や投資家層の拡大を期待する買いも向かった。あわせて株式分割を踏まえ、今期の年間配当を従来計画の33円→25円に修正。実質12.1%の増額となる。
株探ニュース
主力の調剤システムのユーザー数が増加し、課金収入が拡大したことが寄与。クリニック向け医科システム事業が黒字転換したことも増益に貢献した。通期計画の32億円に対する進捗率は86.9%に達しており、業績上振れが期待できる状況にある。
同時に、2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表しており、株式流動性の向上や投資家層の拡大を期待する買いも向かった。あわせて株式分割を踏まえ、今期の年間配当を従来計画の33円→25円に修正。実質12.1%の増額となる。
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