ダイヘン急落、10~12月期2ケタ営業減益を嫌気
ダイヘン<6622>が急落。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算は、売上高1028億900万円(前年同期比12.5%増)、営業利益64億4700万円(同42.8%増)、最終利益48億4000万円(同53.2%増)と大幅増益となったものの、10~12月期の営業利益は同10.1%減となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。
国内での太陽光発電用パワーコンディショナーや電圧調整機器などの需要減少の影響で、電力機器事業が2ケタ営業減益となった。また、溶接メカトロ事業が伸び悩んだことも響いた。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1450億円(前期比7.5%増)、営業利益100億円(同14.9%増)、最終利益70億円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内での太陽光発電用パワーコンディショナーや電圧調整機器などの需要減少の影響で、電力機器事業が2ケタ営業減益となった。また、溶接メカトロ事業が伸び悩んだことも響いた。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1450億円(前期比7.5%増)、営業利益100億円(同14.9%増)、最終利益70億円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)