FDKが一気に上放れ、全固体電池関連として物色人気再燃
FDK<6955>が9%を超える上昇、200円台前半のもみ合いを経て一気に上放れに転じてきた。世界的に進む電気自動車(EV)シフトを背景にリチウムイオン電池の需要が急増しているが、今後予想される需給逼迫を見込んで、市場では次世代2次電池である全固体電池への注目度が高まっている。
全固体電池は現行のリチウムイオン電池では液体である電解質(電解液)を固体材料に変え、正極と負極を含めすべての部材を固体で構成する電池のことで、トヨタ自動車<7203>が昨年の東京モーターショーで、2020年代前半の実用化を目指す方針を明らかにしたことから、関連銘柄を物色する動きが加速した経緯がある。そのなか、FDKは富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体電池の開発を進捗させており期待が大きい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
全固体電池は現行のリチウムイオン電池では液体である電解質(電解液)を固体材料に変え、正極と負極を含めすべての部材を固体で構成する電池のことで、トヨタ自動車<7203>が昨年の東京モーターショーで、2020年代前半の実用化を目指す方針を明らかにしたことから、関連銘柄を物色する動きが加速した経緯がある。そのなか、FDKは富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体電池の開発を進捗させており期待が大きい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)