プラップＪが大幅続伸、東大と記者会見をAIで診断する共同研究

　19日、PR・広報支援を手掛けるプラップジャパン <2449> [ＪＱ]が東京大学情報理工学系研究科・山崎研究室と、記者会見などの印象をAIで解析・数値化し、評価と成否を診断する共同研究を来年1月から始めると発表したことが買い材料視された。

　同研究は、文章・音声・映像解析によって広報担当者の印象に影響をおよぼす要素を人工知能を用いて解析・深層学習させるもの。また、解析結果を数値化し、定性・定量の両面から評価を可能にするシステム開発を目指す。広報担当者は予行演習でAIに提示された課題を実際の会見に生かすことができる。

　発表を受けて、AI活用した新たな広報・IR支援サービスの開発に期待する買いが向かった。

株探ニュース