出光興産が連日の高値更新、韓国有機EL工場の製造能力を増強
出光興産<5019>が4日続伸して3000円台に乗せており、連日の年初来高値更新となっている。8日の取引終了後、韓国における100%子会社の出光電子材料韓国(京畿道坡州市)の有機EL材料製造装置の生産能力を増強するとともに、評価装置を増設すると発表しており、有機EL事業の拡大を期待した買いが入っている。
今回の生産能力増強は、近年、スマートフォンや大型テレビなどへの有機ELディスプレー採用が進んでおり、また今後、車載ディスプレーなどへさらなる普及が想定されることから、これに伴う有機EL材料の需要拡大に対応するのが狙い。これにより、生産能力を現在の年5トンから8トンに引き上げるとしており、御前崎製造所(静岡県御前崎市)と合わせてグループ全体の製造能力は年7トンから10トンとなる。なお、生産能力増強に合わせて、評価装置の増設も実施する。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回の生産能力増強は、近年、スマートフォンや大型テレビなどへの有機ELディスプレー採用が進んでおり、また今後、車載ディスプレーなどへさらなる普及が想定されることから、これに伴う有機EL材料の需要拡大に対応するのが狙い。これにより、生産能力を現在の年5トンから8トンに引き上げるとしており、御前崎製造所(静岡県御前崎市)と合わせてグループ全体の製造能力は年7トンから10トンとなる。なお、生産能力増強に合わせて、評価装置の増設も実施する。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)