ソフトバンクが続急騰、“トランプタワー会談”効果で2年ぶり8000円大台目前
ソフトバンクグループ<9984>が続急騰、600円近い上昇で一気に8000円大台替えをうかがう動き。2014年12月初旬以来2年ぶりの高値圏に駆け上がっており、売買代金も突出している。同社の孫正義社長が現地時間6日午後にトランプ次期米大統領とトランプタワーで会談、米国のビジネスに500億ドル(日本円で約5兆7000億円)を投資し、5万人の新たな雇用を創出することで合意したことで、同社株に対する注目度が世界的見地からもがぜん高まっている。
トランプ氏との関係強化により米国でのビジネス展開が今後円滑に進む可能性も意識されており、さしあたっては同社が傘下に収めている米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルとの統合機運が再浮上していることが、有力な買い手掛かり材料となっている。また、孫社長は7月中旬に英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスを日本円にして3兆3000億円の超大型買収を決めており、同社の中長期的な成長に絶対的な自信を持っていることが伝わるなかで、半導体関連銘柄への物色人気も誘発している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
トランプ氏との関係強化により米国でのビジネス展開が今後円滑に進む可能性も意識されており、さしあたっては同社が傘下に収めている米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルとの統合機運が再浮上していることが、有力な買い手掛かり材料となっている。また、孫社長は7月中旬に英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスを日本円にして3兆3000億円の超大型買収を決めており、同社の中長期的な成長に絶対的な自信を持っていることが伝わるなかで、半導体関連銘柄への物色人気も誘発している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)