東芝が新値街道、SUMCOやルネサスなど半導体関連軒並み切り返す◇
東芝<6502>が高い。前週末は全般軟調地合いもあって株価は前日比変わらずで引けたものの、それまで7日続伸と強さをみせていた。きょうも全体に逆行して売り物をこなし上昇、新値街道に復帰している。
前週末に半導体関連銘柄は米アップルのiPhone発注減観測を嫌気され売りに押されたが、利益確定の動きが一巡して再び買い優勢に。データセンターのHDDを代替するかたちで台頭した3次元NAND型フラッシュメモリーは、高機能化が進むスマートフォン向けなどでも搭載が進み需要拡大が想定以上、今後も情報の大容量化・高速処理ニーズを映し半導体セクターの構造的な収益環境向上を後押しするとみられている。東芝は最先端商品の3次元メモリーの64層で先駆しており、マーケットの注目度が高い。きょうはこのほかSUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、トレックス・セミコンダクター<6616>など半導体関連株が軒並み高に切り返している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前週末に半導体関連銘柄は米アップルのiPhone発注減観測を嫌気され売りに押されたが、利益確定の動きが一巡して再び買い優勢に。データセンターのHDDを代替するかたちで台頭した3次元NAND型フラッシュメモリーは、高機能化が進むスマートフォン向けなどでも搭載が進み需要拡大が想定以上、今後も情報の大容量化・高速処理ニーズを映し半導体セクターの構造的な収益環境向上を後押しするとみられている。東芝は最先端商品の3次元メモリーの64層で先駆しており、マーケットの注目度が高い。きょうはこのほかSUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、トレックス・セミコンダクター<6616>など半導体関連株が軒並み高に切り返している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)