国際帝石など石油関連株に買い殺到、OPEC総会の8年ぶり減産合意を好感◇
石油関連株が買い殺到で大幅高。国際石油開発帝石<1605>は朝方買い気配を切り上げる展開となり、9時10分に寄り付いた後は一時前日比11%高まで急伸。石油資源開発<1662>やJXホールディングス<5020>も大幅高となっている。
注目を集めた30日に開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会では、8年ぶりの減産で合意に達した。市場では、今回の総会での減産合意を危ぶむ見方もあっただけに、ポジティブ評価から石油関連株に買いが集中している。生産量は、9月の臨時総会で合意した日量3250万~3300万バレルの下限である3250万バレルで決定され、加盟国全体で約120万バレル減産する。市場には、「100万バレル前後の減産に期待したい」(アナリスト)との見方があっただけに、下限での決定は高評価されている。また、OPEC非加盟国のロシアも減産に応じる見通しとなったことも、市場は好感している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
注目を集めた30日に開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会では、8年ぶりの減産で合意に達した。市場では、今回の総会での減産合意を危ぶむ見方もあっただけに、ポジティブ評価から石油関連株に買いが集中している。生産量は、9月の臨時総会で合意した日量3250万~3300万バレルの下限である3250万バレルで決定され、加盟国全体で約120万バレル減産する。市場には、「100万バレル前後の減産に期待したい」(アナリスト)との見方があっただけに、下限での決定は高評価されている。また、OPEC非加盟国のロシアも減産に応じる見通しとなったことも、市場は好感している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)