アジア投資が急動意で一時ストップ高目前、映画関連の物色人気波及◇
日本アジア投資<8518>が急動意、一時ストップ高目前の79円高は503円まで買われる場面があった。その後も利益確定の売り物をこなし高値圏で推移している。同社の投資先でスマートフォン向けコンテンツビジネスなどを中国展開するアクセスブライトが、大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」の中国での配給・配信権利を東宝<9602>から取得している。同映画について中国では12月2日に公開され、中国全土(7000カ所以上)で上映される見通しにある。市場では「大型主力株が一服局面にあるなか、個人投資家の短期値幅取り狙いの資金が集結したようだ。台湾や香港などでも同映画が超人気となっている様子がメディアを通じて伝わっていることに加え、直近では東京テアトル<9633>が劇場アニメ『この世界の片隅に』のヒットを背景に急速人気化したことの連想も働いている」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されていた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)