トヨタなど自動車株が上昇、1ドル=112円台半ばの円安加速を好感◇
トヨタ自動車<7203>がカイ気配で始まったほか、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>、富士重工業<7270>など自動車株が大きく買い優勢。米長期金利が一段と上昇指向を強め1年4か月ぶりの水準まで上昇、対して日本では日銀のイールドカーブ・コントロールによって低位安定しており、日米金利差拡大がドル買いの動きを加速させている。ドル円相場は足もと1ドル=112円台半ばで推移、一時113円台をうかがう動きで、輸出採算の一段の改善から業績上振れを見込んだ買いを呼び込んでいる。トランプ次期米大統領の保護主義的な政策はネガティブ材料だが、足もとは円安と並行した全般リスクオン相場に乗るかたちとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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