昭電工が急反発、7-9月期経常は30%増益
1日、昭和電工 <4004> が決算を発表。16年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比20.6%減の206億円に減ったものの、直近3カ月の7-9月期の同利益は前年同期比30.2%増の136億円に拡大したことが買い材料。
7-9月期は石油化学事業が原油価格の下落によるナフサなどの原料価格の低下で採算が急改善した。基礎化学品や機能性化学品の増益も寄与した。1-9月期の経常利益の通期計画230億円に対する進捗率は89.6%に達しているうえ、1-3月期を底にV字回復しているだけに、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース
7-9月期は石油化学事業が原油価格の下落によるナフサなどの原料価格の低下で採算が急改善した。基礎化学品や機能性化学品の増益も寄与した。1-9月期の経常利益の通期計画230億円に対する進捗率は89.6%に達しているうえ、1-3月期を底にV字回復しているだけに、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。
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