曙ブレーキが一時17%高、米国事業の改善で17年3月期営業利益予想を上方修正
曙ブレーキ工業<7238>が急伸し、一時、前日比34円(17.0%)高の234円まで買われている。10月31日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を2713億円から2575億円(前期比8.5%減)へ下方修正した一方、営業利益を16億円から40億円(前期37億6100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
想定為替レートを1ドル=115円から107円へ、1ユーロ=125円から115円へ見直したことで売上高は下方修正したものの、米国事業の早期立て直しに向けた施策が奏功し同事業の営業損失が改善することや、日本国内で生産・調達の合理化および諸経費などのコスト削減効果が計画以上に進んでいることが要因としている。なお、純利益は2億円(同194億6200万円の赤字)の従来予想を据え置いた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
想定為替レートを1ドル=115円から107円へ、1ユーロ=125円から115円へ見直したことで売上高は下方修正したものの、米国事業の早期立て直しに向けた施策が奏功し同事業の営業損失が改善することや、日本国内で生産・調達の合理化および諸経費などのコスト削減効果が計画以上に進んでいることが要因としている。なお、純利益は2億円(同194億6200万円の赤字)の従来予想を据え置いた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)