宇徳が一時ストップ高人気、大手海運のコンテナ事業統合で商機拡大思惑
宇徳<9358>が急騰、中低位材料株の面目躍如で一時値幅制限いっぱいの434円まで買われる場面があった。
同社は港湾運送を主力とし、商船三井<9104>が全株式の66%強を握っている。きょう前場取引時間中に商船三井を含む海運大手3社が、合弁会社を設立して定期コンテナ船事業を統合することで契約を締結、これが海運セクターの大幅上昇をもたらした。統合によるスケール効果(世界シェアは7%まで上昇)と合理化効果への期待が大手海運株を強く刺激する格好となったが、港湾運送を手掛ける同社の収益機会拡大にもつながるとの読みが働いている。ここ中低位株が突発的に動意する共通項としてPERやPBRの割安さが挙げられるが、同社株は急騰後の時価換算でもPER8倍前後、PBR0.6倍台とこの条件に適う。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は港湾運送を主力とし、商船三井<9104>が全株式の66%強を握っている。きょう前場取引時間中に商船三井を含む海運大手3社が、合弁会社を設立して定期コンテナ船事業を統合することで契約を締結、これが海運セクターの大幅上昇をもたらした。統合によるスケール効果(世界シェアは7%まで上昇)と合理化効果への期待が大手海運株を強く刺激する格好となったが、港湾運送を手掛ける同社の収益機会拡大にもつながるとの読みが働いている。ここ中低位株が突発的に動意する共通項としてPERやPBRの割安さが挙げられるが、同社株は急騰後の時価換算でもPER8倍前後、PBR0.6倍台とこの条件に適う。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)