エスペックが急反落、今期経常を一転20%減益に下方修正、配当も4円減額
28日、エスペック <6859> が17年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の14.5億円→8.3億円に42.6%下方修正し、従来の13.8%増益予想から一転して34.6%減益見通しとなったことが売り材料視された。
受注時期の遅れや長納期の大型案件の増加などで、主力の環境試験機器の売上が計画を下回ったことが響いた。製品構成の変化や円高による収益悪化も利益を圧迫した。
併せて、17年3月期の同利益も従来予想の37億円→28.5億円に23.0%下方修正し、一転して20.2%減益見通しとなった。業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→32円(前期は32円)に減額修正したことも売りに拍車を掛けた。
株探ニュース
受注時期の遅れや長納期の大型案件の増加などで、主力の環境試験機器の売上が計画を下回ったことが響いた。製品構成の変化や円高による収益悪化も利益を圧迫した。
併せて、17年3月期の同利益も従来予想の37億円→28.5億円に23.0%下方修正し、一転して20.2%減益見通しとなった。業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→32円(前期は32円)に減額修正したことも売りに拍車を掛けた。
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