NN原油ブル売り気配スタートで国際帝石など資源開発関連も軒並み安、OPEC減産懐疑的で原油軟調
NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>がウリ気配で始まるなど急反落。前週末のWTI原油先物価格は、終値ベースで1バレル=48ドル70セントと1ドル超の下げをみせ、50ドル台を割れた水準で推移している。OPECが減産の詳細について合意できない可能性があるとの思惑が先高期待に水を差しており、原油価格の動向に連動しハイボラティリティが特徴のETNであるNN原油ブルの見切り売りを誘っている。原油価格の下落が収益デメリットとなる国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>、日本海洋掘削<1606>などの資源開発関連も軒並み売られている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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