貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6857 アドバンテスト

東証P
8,834円
前日比
-398
-4.31%
PTS
8,811円
23:58 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
53.5 13.73 1.02
時価総額 67,681億円
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アドバンテは売り一巡後下げ渋る、4~9月期業績観測がコンセンサス以下も3次元メモリー特需に期待

 アドバンテスト<6857>は下値を探る展開となっている。IoTやビッグデータの普及加速でデータセンターの増設需要が拡大しており、半導体製造装置需要にも追い風が強い。同社は半導体の後工程であるテスターでその恩恵を享受、特にサーバーへの搭載が進捗している3次元NAND型メモリー向けで新たな需要を取り込んでいくことが予想されている。

 そのなか、25日付の日本経済新聞が「(同社の)16年4~9月期の連結業績は営業利益が75億円程度だったようだ」と報じた。米国会計基準だった前年同期との比較で1割の増加となり、円高の影響をこなして17年3月期の利益計画が上振れする可能性についても触れている。4~9月期の市場のコンセンサスには届かなかったことで、足もとは売り優勢の展開を余儀なくされているが、下期以降の3次元NAND型メモリー特需を見込んで売り一巡後は押し目買いに下げ渋っている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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