テリロジーがストップ高買い、「サイバー防御製品で北米2社と代理店契約」

　テリロジー <3356> [ＪＱ]がストップ高買い気配。日経産業新聞が21日付で、「IT(情報技術)機器を販売するテリロジーは、取り扱う情報セキュリティー製品の世代交代を進める」と報じたことが買い材料視された。

　報道によると「人工知能(AI)などを活用した次世代の製品を開発する北米のIT企業2社と国内販売代理店契約を結び、セキュリティー事業を強化する」という。AIを搭載したサイバー防御製品の国内販売開始による業績への寄与に期待する買いが殺到した。

　なお、同社は21日朝、カナダのウェッジネットワークスと米テンパードネットワークスのサイバー防御製品の国内独占販売契約を正式発表した。株価は一時80円ストップ高の365円買い気配。

株探ニュース