マルハニチロがカイ気配スタートで大幅続伸、冷食好調と円高メリット背景に増額期待浮上
マルハニチロ<1333>がカイ気配スタートで大幅続伸、約2週間ぶりに2800円台を回復した。10月に入り調整色をみせていたが、25日移動平均線とのプラスカイ離を解消して切り返す動き。背景には好調な業績への期待がある。
消費者のデフレマインドが再燃し節約志向が強まるなか、外食を控え弁当に切り替える動きや電子レンジを使った家での簡単な食事が増加、冷凍食品の需要喚起につながり同社の収益に追い風となっている。また、円高により仕入れコストが低下しているほか、北米のサケ加工品事業の回復なども業績押し上げ要因となっている。19日付の日本経済新聞では「(同社の)2016年4~9月期の連結営業利益は、前年同期の2倍の140億円強になったようだ」と報じており、4~9月期としては過去最高、通期予想に対する進捗率も78%と高く、増額修正期待がにわかに高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
消費者のデフレマインドが再燃し節約志向が強まるなか、外食を控え弁当に切り替える動きや電子レンジを使った家での簡単な食事が増加、冷凍食品の需要喚起につながり同社の収益に追い風となっている。また、円高により仕入れコストが低下しているほか、北米のサケ加工品事業の回復なども業績押し上げ要因となっている。19日付の日本経済新聞では「(同社の)2016年4~9月期の連結営業利益は、前年同期の2倍の140億円強になったようだ」と報じており、4~9月期としては過去最高、通期予想に対する進捗率も78%と高く、増額修正期待がにわかに高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)