米系大手証券、自動車セクター:トヨタとスズキが業務提携に向けた検討開始
JPモルガン証券は12日付のリポートで、自動車セクターについて以下のような見解を掲載している。
中長期の視点でポジティブ、当面の株価への影響は限定的と見る
トヨタ自動車<7203>とスズキ<7269>は12日、両社の間での業務提携に向けた検討を開始したと発表した。環境安全、情報技術などの分野での連携を強化する目的としており、ADAS(先進運転支援システム)など自動運転関連分野での技術標準化を推進し、開発体制の加速を狙うことが背景にあると考えられる。
今回の発表はグローバルメーカーとの間で激化する環境安全、情報技術分野での開発強化という観点ではポジティブだが、他社を含めての技術標準化の推進にも主眼が置かれている印象で、具体的な両社にとってのシナジーの発現には一定程度の時間を要することを考えれば、当面の株価へのインパクトは限定的と考えられよう。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
中長期の視点でポジティブ、当面の株価への影響は限定的と見る
トヨタ自動車<7203>とスズキ<7269>は12日、両社の間での業務提携に向けた検討を開始したと発表した。環境安全、情報技術などの分野での連携を強化する目的としており、ADAS(先進運転支援システム)など自動運転関連分野での技術標準化を推進し、開発体制の加速を狙うことが背景にあると考えられる。
今回の発表はグローバルメーカーとの間で激化する環境安全、情報技術分野での開発強化という観点ではポジティブだが、他社を含めての技術標準化の推進にも主眼が置かれている印象で、具体的な両社にとってのシナジーの発現には一定程度の時間を要することを考えれば、当面の株価へのインパクトは限定的と考えられよう。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)