ストライクが1万円台を奪回し新高値、中小企業向けM&Aニーズ高く成長期待
ストライク<6196>が5日続伸。株価は一時1万150円まで上昇し、7月5日の1万130円を約3カ月ぶりに更新した。主に中小企業を対象とするM&A(合併・買収)による仲介事業を手掛けており、今年6月に東証マザーズに新規上場し公開価格3440円に対し初値は7700円だった。16年8月期の連結営業利益は前の期比46%増の7億9600万円と大幅増益となった。12月には1株を3株とする株式分割を予定しており、分割前の権利取りの動きも流入している様子だ。中小企業の経営者の高齢化に伴い、事業継承ニーズが高まるなかM&A案件は増加基調を続けている。中期成長期待の高い中小型株として同社株を再評価する動きが強まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)