倉元が後場急伸、シャープが有機ELディスプレーのパイロットライン構築を発表で思惑働く
倉元製作所<5216>が後場急伸。シャープ<6753>が前引け後、有機ELディスプレーのパイロットライン構築に向けて、総額約574億円の設備投資を行うと発表しており、有機EL関連銘柄の一角で株価が低位にある同社に物色の矛先が向かったようだ。
シャープによると、三重事業所(三重県・多気町)および堺事業所(堺市堺区)において、有機ELディスプレーのバックプレーン工程(基板にTFT回路などを薄膜形成する工程)、有機EL工程(バックプレーンに有機EL材料を蒸着する工程)、実装工程(駆動用ICなど周辺部品を搭載する工程)の設備を導入するとしており、関連銘柄にとってビジネスチャンス拡大につながるとの思惑が働いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
シャープによると、三重事業所(三重県・多気町)および堺事業所(堺市堺区)において、有機ELディスプレーのバックプレーン工程(基板にTFT回路などを薄膜形成する工程)、有機EL工程(バックプレーンに有機EL材料を蒸着する工程)、実装工程(駆動用ICなど周辺部品を搭載する工程)の設備を導入するとしており、関連銘柄にとってビジネスチャンス拡大につながるとの思惑が働いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)