トクヤマが3連騰、マレーシア子会社を売却
28日、トクヤマ <4043> が多結晶シリコンの製造販売を手掛ける子会社トクヤママレーシアの全株式を韓国のOCI社に約98億円で売却すると発表したことが買い材料視された。
同社は2009年にトクヤママレーシアを設立したが、設備の技術的な問題や市況悪化などで、これまで2度にわたる巨額な減損損失を計上していた。事業継続に向け、他社との提携などを検討した結果、太陽電池市場で幅広く事業を展開しているOCI社に譲渡することが最善策であると判断した。
発表を受け、不採算事業からの撤退による収益改善に期待する買いが向かった。
株探ニュース
同社は2009年にトクヤママレーシアを設立したが、設備の技術的な問題や市況悪化などで、これまで2度にわたる巨額な減損損失を計上していた。事業継続に向け、他社との提携などを検討した結果、太陽電池市場で幅広く事業を展開しているOCI社に譲渡することが最善策であると判断した。
発表を受け、不採算事業からの撤退による収益改善に期待する買いが向かった。
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