<動意株・23日>(前引け)=シンバイオ製薬、セントケアHD、サンバイオ
シンバイオ製薬<4582>=急騰。米調査会社トムソン・ロイターは21日、ノーベル賞候補者24人を発表した。そのなかには、熊本大学名誉教授で崇城大学DDS研究所・特任教授の前田浩氏が、がんに薬剤を集める「EPR効果」を見つけたことが評価され化学賞の候補として挙げられている。同氏はシンバイオ製薬のシニアアドバイザーとなっていることから、ノーベル賞候補関連株として買い人気を集めている様子だ。
セントケア・ホールディング<2374>=急反騰。21日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の上方修正を発表したことが好感されている。売上高は380億2400万円から380億2900万円(前期比5.8%増)へ、営業利益は19億3000万円から21億1000万円(同16.1%増)へ修正した。介護サービス事業で新規顧客の獲得が順調に進んでいることや、稼働率が向上したことが要因としている。
サンバイオ<4592>大幅続伸。同社は21日の取引終了後、神経系疾患を対象に日米で開発を進めている再生細胞薬SB623の外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験を国内で開始したことを発表、これを好感して一時前日比100円高の1467円まで買われている。すでに米国で他家由来の再生細胞薬としては世界で初めてとなる外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験をグローバル治験として開始しているが、今回、国内においても治験を開始し、被験者を組み入れる。この試験では、外傷性脳損傷に起因する慢性期の運動障害をもつ患者を対象に、同剤を用いた同社グループ独自の再生細胞薬の治療効果を評価する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
セントケア・ホールディング<2374>=急反騰。21日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の上方修正を発表したことが好感されている。売上高は380億2400万円から380億2900万円(前期比5.8%増)へ、営業利益は19億3000万円から21億1000万円(同16.1%増)へ修正した。介護サービス事業で新規顧客の獲得が順調に進んでいることや、稼働率が向上したことが要因としている。
サンバイオ<4592>大幅続伸。同社は21日の取引終了後、神経系疾患を対象に日米で開発を進めている再生細胞薬SB623の外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験を国内で開始したことを発表、これを好感して一時前日比100円高の1467円まで買われている。すでに米国で他家由来の再生細胞薬としては世界で初めてとなる外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験をグローバル治験として開始しているが、今回、国内においても治験を開始し、被験者を組み入れる。この試験では、外傷性脳損傷に起因する慢性期の運動障害をもつ患者を対象に、同剤を用いた同社グループ独自の再生細胞薬の治療効果を評価する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)