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4109 ステラ ケミファ

東証P
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ステラケミファ、昭和電工など買われる、田中化研S高効果で「リチウム電池関連」花盛り

 ステラ ケミファ<4109>が急反発に転じたほか、昭和電工<4004>が6日ぶり反発するなどリチウムイオン電池関連株に物色資金が向かっている。

 世界的な環境保全に対する意識の高まりを背景に、自動車業界でも燃費や排ガス規制強化の動きが顕在化している。米国ではカリフォルニア州のゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)規制、欧州でも2021年に新型車の二酸化炭素排出量の上限を厳格化する「21年基準」などがあり、電気自動車(EV)や、EVに補助的にエンジンを搭載したプラグインハイブリッド(PHV)市場の拡大が加速する可能性が出てきた。これに合わせ車載用2次電池としてリチウムイオン電池需要の急増が見込まれ、関連メーカーのビジネスチャンスが広がっている。

 きょうは住友化学<4005>傘下で正極材を手掛ける田中化学研究所<4080>がストップ高に買われるなど気を吐いたが、昭和電工は負極材メーカーとして評価が高い。また、リチウム電池向け電解液を生産するステラケミファにもマーケットの視線は熱い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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