平田機工が騰勢加速、有機EL関連人気に乗り上場来高値更新
平田機工<6258>が3連騰、ここにきて騰勢を一段と強めており、きょうは一時480円高の7700円まで一気に上昇し上場来高値を大幅に更新した。同社は半導体製造プロセスのウエハー搬送設備で需要を取り込むほか、有機EL分野では有機ELディスプレー製造装置用に真空チャンバーの受託製造も手掛けており、有機EL関連の有力株として注目度が高い。14日には有機EL照明の研究受託業務を展開する連結子会社であるKOYAの株式を追加取得し、完全子会社化することを発表しており、同分野への注力姿勢を強化している。
株式需給面でも上値思惑が膨らむ。直近の信用倍率は0.5倍と売り長であり、日証金では逆日歩がつくなど株不足状態。20日付で日証金が貸株申し込み制限を発表しており需給相場の素地が意識されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
株式需給面でも上値思惑が膨らむ。直近の信用倍率は0.5倍と売り長であり、日証金では逆日歩がつくなど株不足状態。20日付で日証金が貸株申し込み制限を発表しており需給相場の素地が意識されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)