ダブル・スコープが続伸、リチウムイオン電池用セパレーター大増産で売り物を凌駕
ダブル・スコープ<6619>が全般悪地合いのなかで、売り物をこなし続伸。前週末まで4連騰で株価を22%も上昇させていただけに、利益確定売りやむなしの場面だが、積極的に買い向かう動きがこれを凌駕している。
同社は9日、韓国にリチウムイオン電池用セパレーターの高付加価値製品であるコーティングセパレーターの工場用地を取得し、第1段階として2ラインの生産設備を増設、生産能力を15年末の2倍以上に引き上げることを正式に発表した。世界的に環境保全に対する意識が高まるなか、自動車業界では排ガス規制強化の流れが強まっており、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)の普及が加速する方向にある。つれて車載用2次電池としてリチウムイオン電池の需要が急増する流れにあり、同社のビジネスチャンス拡大に向けた期待が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は9日、韓国にリチウムイオン電池用セパレーターの高付加価値製品であるコーティングセパレーターの工場用地を取得し、第1段階として2ラインの生産設備を増設、生産能力を15年末の2倍以上に引き上げることを正式に発表した。世界的に環境保全に対する意識が高まるなか、自動車業界では排ガス規制強化の流れが強まっており、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)の普及が加速する方向にある。つれて車載用2次電池としてリチウムイオン電池の需要が急増する流れにあり、同社のビジネスチャンス拡大に向けた期待が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)