イトーヨーギョー<
5287>が一時15%高と急騰し1100円台を回復したほか、虹技<
5603>、ゼニス羽田ホールディングス<
5289>など電線地中化(無電柱化)関連に改めて物色の矛先が向かっている。政府が打ち出した財政投入による経済対策の目玉のひとつに電線地中化の推進がある。その整備区域も従来の幹線道路から生活道路や通学路などの非幹線道路へと急速に広がりをみせることが必至で、共同溝(コンクリートボックス)などを手掛ける関連銘柄への波状的な買いが続いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)