30日、電子制御装置製造のアバールデータ <
6918> [JQ]が、電子部品商社の東京エレクトロン デバイス <
2760> と資本業務提携したと発表したことが買い材料視された。
業務面では、LSIなど集積回路を総合的にサポートするモジュール化で協業するほか、東京エレデバが持つ幅広い販売網を活用して同社製品の拡販をめざす。資本面では、東エレデバを処分先とする第三者割当による自己株式の処分を実施し、約3000万円を調達する。
発表を受けて、東エレデバとの提携による事業拡大に期待する買いが向かった。
株探ニュース