国際帝石が原油価格の上昇加速受け反発、富山ラインの天然ガス供給も株価刺激
国際石油開発帝石<1605>が反発。主要産油国の生産調整への思惑が強まるなか、前日のWTI原油先物価格は1ドル43セント高と大幅上昇し6日続伸、約1カ月半ぶりに終値で1バレル=48ドル台を回復した。前日の米国株市場では原油相場の上昇を受けてエクソン・モービルやシェブロンなどエネルギー関連企業が堅調に推移し全体指数の上昇に寄与している。東京市場でも同社をはじめとする資源関連株に追い風材料となっている。
また、同社は前日に新潟県糸魚川市と富山県富山市を結ぶ天然ガス輸送パイプライン(富山ライン)を通じて、日産化学工業<4021>の富山工場へ天然ガスの供給を開始したことを発表している。富山ラインは、ライン沿線の大口需要家に対して、同社が新潟県上越市に建設した全長約103キロメートルの天然ガス輸送パイプラインであり、これも株価の刺激材料に。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、同社は前日に新潟県糸魚川市と富山県富山市を結ぶ天然ガス輸送パイプライン(富山ライン)を通じて、日産化学工業<4021>の富山工場へ天然ガスの供給を開始したことを発表している。富山ラインは、ライン沿線の大口需要家に対して、同社が新潟県上越市に建設した全長約103キロメートルの天然ガス輸送パイプラインであり、これも株価の刺激材料に。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)