スタンレー電が急伸、複数の国内大手証券が目標株価を引き上げ
スタンレー電気<6923>が急伸。現在はやや上げ幅を縮小しているものの、東証1部の値上がり率ランキングで20傑入りしている。
野村証券は同社について、高付加価値製品であると同時に開発・生産面での負荷の高いLEDヘッドランプの増産局面にあり、今後、売上増を利益増に効率的に繋げられる確度が高まれば強気に転じることも可能であろうとリポートで紹介。17年3月期下期からは一段のLED比率の上昇が見込まれることから、生産効率を高めるための部品共通化等を進めることの重要性が更に高まろうと指摘。レーティングは「ニュートラル」を継続し、目標株価は2400円から2450円へ引き上げている。
また、SMBC日興証券のリポートによると、業績予想の再考を行ったと紹介。円高を全社的な原価低減や経費節減で吸収するとみて、同証券の営業利益予想を若干上方修正。それに伴い目標株価を2250円から2400円に引き上げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》
株探ニュース
野村証券は同社について、高付加価値製品であると同時に開発・生産面での負荷の高いLEDヘッドランプの増産局面にあり、今後、売上増を利益増に効率的に繋げられる確度が高まれば強気に転じることも可能であろうとリポートで紹介。17年3月期下期からは一段のLED比率の上昇が見込まれることから、生産効率を高めるための部品共通化等を進めることの重要性が更に高まろうと指摘。レーティングは「ニュートラル」を継続し、目標株価は2400円から2450円へ引き上げている。
また、SMBC日興証券のリポートによると、業績予想の再考を行ったと紹介。円高を全社的な原価低減や経費節減で吸収するとみて、同証券の営業利益予想を若干上方修正。それに伴い目標株価を2250円から2400円に引き上げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》
株探ニュース