ブイキューブがウリ気配スタート、円高響き16年12月期業績予想を下方修正
ブイキューブ<3681>がウリ気配スタートとなっている。前週末1日の取引終了後、16年12月期の連結業績見通しについて、売上高を85億円から82億円(前期比34.8%増)へ、営業利益を8億3900万円から4億4400万円(同27.6%増)へ、最終損益を6億5000万円の黒字から1億8300万円の赤字(前期9300万円の黒字)へ下方修正したことを嫌気した売りが出ている。
中国での教育事業者向けオンライン教育サービスの課金開始が遅れていることに加えて、急激な円高による海外売上高(円換算)の減少により売上高が計画を下回ると予想。これに加えて、売上総利益率の高いクラウド型サービス(中国での教育事業者向けオンライン教育サービス)やオンプレミス型サービスの売り上げの減少や、教育業界向けを中心とした各種サービス提供に伴う外注費などの増加が見込まれることが響く。さらに、上期に為替差損を計上することや、ソフトウエアの減損損失を特別損失に計上することも最終利益の悪化につながるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
中国での教育事業者向けオンライン教育サービスの課金開始が遅れていることに加えて、急激な円高による海外売上高(円換算)の減少により売上高が計画を下回ると予想。これに加えて、売上総利益率の高いクラウド型サービス(中国での教育事業者向けオンライン教育サービス)やオンプレミス型サービスの売り上げの減少や、教育業界向けを中心とした各種サービス提供に伴う外注費などの増加が見込まれることが響く。さらに、上期に為替差損を計上することや、ソフトウエアの減損損失を特別損失に計上することも最終利益の悪化につながるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)