タカラバイオの戻り足鮮烈、「HF10」にマーケットの熱視線
タカラバイオ<4974>の戻り足鮮烈、5日続伸で25日移動平均線を一気に上抜き、6月16日以来の1400円台を回復してきた。同社が2018年度に国内上市を目指す「HF10」はがん細胞だけを感染させて攻撃する腫瘍溶解ウイルスで注目度が高いだけに、がん免疫活用型治療薬との併用で期待が高まっているもよう。免疫活用型薬では既に小野薬品工業<4528>の成長エンジンとなった「オプジーボ」が有名だ。
世界的な新薬不足を背景にメガファーマ(巨大製薬企業)と創薬ベンチャーの資本業務提携やM&Aの思惑が業界に底流しており、複数の遺伝子治療プロジェクトなどを抱えるタカラバイオにはマーケットの視線が一段と強まっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
世界的な新薬不足を背景にメガファーマ(巨大製薬企業)と創薬ベンチャーの資本業務提携やM&Aの思惑が業界に底流しており、複数の遺伝子治療プロジェクトなどを抱えるタカラバイオにはマーケットの視線が一段と強まっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)