ステラケミファが急伸で5年ぶり高値、国内有力証券が大幅増額余地指摘し目標株価引き上げ
ステラ ケミファ<4109>が8%を超える大幅高で連日の年初来高値更新となっている。時価は2011年3月以来5年3カ月ぶりの高値圏で、株式需給面からは戻り売り圧力から実質的に解放された状態で上値が軽い。
東海東京調査センターが29日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を3060円から3690円に引き上げており、これが株価上昇を後押ししている。同調査センターでは、同社の17年3月期営業利益について前年比94.5%増の27 億円と予想。会社計画の営業利益計画は13億7400万円だが、その約2倍を見込んでいることで市場の注目を集めたようだ。電池材料の需給の先行きが不透明な時期に策定されていること、原料フッ酸価格の上昇を織り込んでいるなどの要因により会社側はかなり保守的な見通しとみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
東海東京調査センターが29日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を3060円から3690円に引き上げており、これが株価上昇を後押ししている。同調査センターでは、同社の17年3月期営業利益について前年比94.5%増の27 億円と予想。会社計画の営業利益計画は13億7400万円だが、その約2倍を見込んでいることで市場の注目を集めたようだ。電池材料の需給の先行きが不透明な時期に策定されていること、原料フッ酸価格の上昇を織り込んでいるなどの要因により会社側はかなり保守的な見通しとみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)