Vテクが異彩の上値追い、東海東京が目標株価1万7000円
ブイ・テクノロジー<7717>が全般相場に逆行、大幅高で一時1万2000円台乗せを果たした。前日は19年3月期までの野心的な中期経営計画を評価するかたちで買い人気が集中、ストップ高に買われたが、きょうもその余勢を駆って異彩の新値追いを続けている。19年3月期は本業のもうけを示す営業利益を140億円に設定、これは今期予想の40億円の3.5倍に相当、市場関係者の耳目を驚かせた。
東海東京調査センターでは27日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」に引き上げ目標株価を1万7000円に設定しており、これも投機資金の流入を促す材料となっている。Vテクは新規事業として、有機発光ダイオード(OLED)用蒸着装置を開発中で、米アップルがiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあるなか、有力関連株として注目されている。競合のキヤノン系のトッキに比較して、蒸着源を工夫して、装置の小型化・低コスト化を実現すると同時に同社のファイン・ハイブリッド・マスクへの活用が可能とされ、同調査センターでは、シャープと鴻海精密工業グループが出資する堺ディスプレイプロダクトで研究・開発が進められ、今後の展開が注目されるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
東海東京調査センターでは27日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」に引き上げ目標株価を1万7000円に設定しており、これも投機資金の流入を促す材料となっている。Vテクは新規事業として、有機発光ダイオード(OLED)用蒸着装置を開発中で、米アップルがiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあるなか、有力関連株として注目されている。競合のキヤノン系のトッキに比較して、蒸着源を工夫して、装置の小型化・低コスト化を実現すると同時に同社のファイン・ハイブリッド・マスクへの活用が可能とされ、同調査センターでは、シャープと鴻海精密工業グループが出資する堺ディスプレイプロダクトで研究・開発が進められ、今後の展開が注目されるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)