ウインテスト<
6721>が急反騰。前週末17日に、Oak キャピタル<
3113>を割当先とする総額8億円の新株予約権を発表以降、事業再生や財務体質の強化を期待した投機筋の買いで今週に入り8割強の上昇となっているが、全般相場の急落を受けて、値動きの軽さに注目した買いが流入しているようだ。
同社はイメージセンサーや液晶向けに検査装置を展開しているが、業績低迷が続いている。今回の資金調達は、ロボット・電気自動車・IoTなど成長分野への進出戦略を推し進めるのに用いられるほか、事業拡大のためのM&A資金などに当てられる方針だ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)