日本製鋼所の上昇トレンド鮮烈、有機EL関連として人気加速
日本製鋼所<5631>が急反発。4月初旬から一貫した上昇波を形成し市場関係者の間でも注目度が高まっているようだ。直近では、20日付のモルガン・スタンレーMUFG証券による投資判断引き下げを背景にいったん値を崩したものの、25日移動平均線近辺で下げ止まり、再び上値を慕う強さをみせている。同社が手掛ける高出力レーザーアニール装置はレーザーを駆使して表面改質を行う機械で、有機EL向けに高水準の需要があり、同関連銘柄として物色資金を呼び込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)