サンバイオが3日ぶり反発、脳梗塞を対象とした再生細胞薬の米臨床試験の結果を専門誌に発表
サンバイオ<4592>が3日ぶりに反発している。この日寄り前に、脳梗塞により運動障害をきたした慢性期の患者を対象にした、再生細胞薬SB623の米国フェーズ1/2a試験の結果を米国心臓協会の発刊の専門誌「Stroke」誌で発表したことを明らかにしており、これを好材料視した買いが入っている。
発表した論文「脳梗塞患者を対象とした、一過性に遺伝子導入した骨髄由来間葉系幹細胞を用いたフェーズ1/2a試験結果」は、脳梗塞により運動障害をきたした慢性期の患者を対象にした、再生細胞薬SB623を投与した2年間の臨床試験で得られた、投与後12カ月までの試験データを発表したもの。同論文では、脳梗塞発症後6カ月から5年が経過した慢性期の運動障害を持つ患者に対する、投与による忍容性や有効性のデータが示されたとしており、投与後に運動機能の有意な改善が認められたことを示したという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
発表した論文「脳梗塞患者を対象とした、一過性に遺伝子導入した骨髄由来間葉系幹細胞を用いたフェーズ1/2a試験結果」は、脳梗塞により運動障害をきたした慢性期の患者を対象にした、再生細胞薬SB623を投与した2年間の臨床試験で得られた、投与後12カ月までの試験データを発表したもの。同論文では、脳梗塞発症後6カ月から5年が経過した慢性期の運動障害を持つ患者に対する、投与による忍容性や有効性のデータが示されたとしており、投与後に運動機能の有意な改善が認められたことを示したという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)