航空電子が大幅高、16年3月期営業益は上振れ着地で17年3月期は6%増予想
日本航空電子工業<6807>が大幅高となっている。同社は27日取引終了後に、16年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は179億2800万円(前の期比30.6%減)で着地し、従来計画の176億円から上振れした。
売上高は1794億9400万円(同6.1%減)となり、従来の1790億円を上回った。前期はスマートフォン市場の成長鈍化に加え、FA・工作機械や油田掘削関連の市場低迷で産機・インフラ向けが減少したことなどが影響した。
なお、17年3月期通期の連結業績は売上高を2100億円(前期比17.0%増)、営業利益を190億円(同6.0%増)と予想。前提為替レートは1ドル=110円としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
売上高は1794億9400万円(同6.1%減)となり、従来の1790億円を上回った。前期はスマートフォン市場の成長鈍化に加え、FA・工作機械や油田掘削関連の市場低迷で産機・インフラ向けが減少したことなどが影響した。
なお、17年3月期通期の連結業績は売上高を2100億円(前期比17.0%増)、営業利益を190億円(同6.0%増)と予想。前提為替レートは1ドル=110円としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)