アンジェスが急反落、第1四半期赤字幅拡大を嫌気
アンジェス MG<4563>が急反落。25日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高8300万円(前年同期比1.6%増)、営業損益11億8300万円の赤字(前年同期9億6000万円の赤字)、最終損益12億3000万円の赤字(同8億8300万円の赤字)と赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
ムコ多糖症6型治療薬「ナグラザイム」の寄与もあり売上高は増加したものの、NF-κBデコイオリゴDNAのアトピー性皮膚炎治療薬の第3相臨床試験および非臨床試験にかかる費用が増加したことなどによる研究開発費の増加や、前年同期にあった新エネルギー・産業技術開発機構からの助成金がなくなったことなどから、赤字幅が拡大した。
なお、16年12月期通期業績予想は、売上高4億円(前期比7.0%減)、営業損益64億円の赤字(前期41億7100万円の赤字)、最終損益64億円の赤字(同41億4300万円の赤字)を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ムコ多糖症6型治療薬「ナグラザイム」の寄与もあり売上高は増加したものの、NF-κBデコイオリゴDNAのアトピー性皮膚炎治療薬の第3相臨床試験および非臨床試験にかかる費用が増加したことなどによる研究開発費の増加や、前年同期にあった新エネルギー・産業技術開発機構からの助成金がなくなったことなどから、赤字幅が拡大した。
なお、16年12月期通期業績予想は、売上高4億円(前期比7.0%減)、営業損益64億円の赤字(前期41億7100万円の赤字)、最終損益64億円の赤字(同41億4300万円の赤字)を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)