ソニーが急落、17年3月期業績予想発表を延期、欧州大手はシェアに変動が出る可能性は注意したいと解説
ソニー<6758>が急落。現在は今日の安値圏で推移している。
クレディ・スイス証券は、同社が22日引け後に、熊本地震の影響により17年3月期業績予想の見通しを延期すると発表したことを受け、リポートをリリース。同社では、デバイス事業の熊本拠点は被災により生産活動が停止しており、業績への影響額の精査が必要なためとしており、同証券は被災影響については一時的要因といえるものの、短期的に市場で業績への懸念が強まる可能性があると指摘。
業績影響としては、デバイス事業での販売ロス、修理費用、IP&S事業の販売ロス、生産稼働率低下の影響などが考えられるほか、今後地政学リスクの台頭により、同社のシェアに変動が出る可能性については注意をしたいと解説。現時点で投資判断「アウトパフォーム」、目標株価3300円を継続している。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券は、同社が22日引け後に、熊本地震の影響により17年3月期業績予想の見通しを延期すると発表したことを受け、リポートをリリース。同社では、デバイス事業の熊本拠点は被災により生産活動が停止しており、業績への影響額の精査が必要なためとしており、同証券は被災影響については一時的要因といえるものの、短期的に市場で業績への懸念が強まる可能性があると指摘。
業績影響としては、デバイス事業での販売ロス、修理費用、IP&S事業の販売ロス、生産稼働率低下の影響などが考えられるほか、今後地政学リスクの台頭により、同社のシェアに変動が出る可能性については注意をしたいと解説。現時点で投資判断「アウトパフォーム」、目標株価3300円を継続している。
《MK》
株探ニュース