DWTIがカイ気配スタート、緑内障治療剤に関し米社と戦略的オプション付基本契約を締結
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>がカイ気配スタートとなっている。14日の取引終了後、同社が創製した緑内障治療剤「H-1337」に関し、米Allysta Pharmaceuticals社に対して、米国を含む4つの国・地域(米国、EU、オーストラリア、中国)における戦略的オプション付基本契約を締結すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同契約は、「H-1337」の開発の確度やスピードを高めることを目的としたもので、緑内障を適応症としたPOC(創薬概念の検証)試験を推進するとともに、POC取得後の米国などにおけるオプション権をAllystaに付与するというもの。同契約後、「H-1337」はDWTI費用で米国での開発を開始し、2018年度中には前期第2相臨床試験を終了する予定。また、同試験終了後、一定の条件下でAllystaが本契約のオプションを行使した場合には、Allystaへライセンスアウトをすることになり、最大総額9700万ドルのマイルストーンフィーを受領することになる。なお、同件による16年12月期業績予想に変更はないとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同契約は、「H-1337」の開発の確度やスピードを高めることを目的としたもので、緑内障を適応症としたPOC(創薬概念の検証)試験を推進するとともに、POC取得後の米国などにおけるオプション権をAllystaに付与するというもの。同契約後、「H-1337」はDWTI費用で米国での開発を開始し、2018年度中には前期第2相臨床試験を終了する予定。また、同試験終了後、一定の条件下でAllystaが本契約のオプションを行使した場合には、Allystaへライセンスアウトをすることになり、最大総額9700万ドルのマイルストーンフィーを受領することになる。なお、同件による16年12月期業績予想に変更はないとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)