ケミプロ化成<
4960>が商い急増のなか大幅高、倉元製作所<
5216>も10時現在140万株を超える商いで急動意、低位材料株人気の流れに合流した。韓国LGやサムスンの有機EL分野への大型投資を背景に、関連装置や部材を手掛ける周辺メーカーににわかに注目が集まり始めた。ケミプロ化成は紫外線吸収剤をはじめとする電子材料を手掛け、有機EL関連でも特許を多数出願している。また、倉元は液晶事業のノウハウを生かして有機EL用ITO膜を手掛けており、持ち前の材料性が株価に反映される格好となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)